Sleeping Tokyo forest
music&lyric/桜村 眞
風に光る君の姿
今も夢の中で生きて
変わらぬ日々、昔のまま
眠りの中で
目の前翳めただけの日々は
光は射さずで雨も止まない
草臥れたシャツが独りきりと
敗北感に後ろ指さされ歩くいてく。
あの頃の僕は精一杯に
我武者羅にただ汗と涙を流した
寝過ごしてグルグル回る山手線は
今日も忙しなくヒトでいっぱいだ。
後悔とか悔しさは付いて回る
何処へ行って何をしても逃げていても
それは所謂カルマの様なものだ
上手く付き合う方法を探すんだ。
一歩進んで三歩退く時も
当たり前の事さ、なぁ人間なら尚更。
けれど僕達が重ねた経験は
善悪の区別無しに無駄でないと思いたい。
風に光る君の姿
今も夢の中で生きて
変わらぬ日々、昔のまま
眠りの中で
僕は今や誰の為に歌う譜を描くのか?
「好きだから始めた。」
だけじゃもう済まされない。
関わり合う沢山の方々に生かされ
お陰様で何とか恵みに在り着けてます。
「好きな時に好きなことを始めるんだよ。」
「嫌になったらいつでも辞めて良いんだよ。」
綺麗な建前の様にも聞こえるが
事実それは真理だ、一度きりの人生だ。
僕は失敗して何度もやり直したし、
やり直せないことも沢山あったし
しかしそこで出逢えた事も色々あったり
人生なんてザックリ、+と-は程々。
やり残してることもまだまだあって
知りたいことなんて山程あって
もっと学びたいだとか、遊びたいとか、
あの娘の笑顔をずっと見ていたいだとか。
風に光る君の姿
今も夢の中で生きて
変わらぬ日々、昔のまま
眠りの中で
眠りの中で